英語教育

これだけはマスターしたい英語の音

投稿日:2021-02-26 更新日:

https://home-bilingual.com/

英語には日本語にない音がたくさんあります。

 

10歳前後までの子どもは、その音の特徴を

説明しなくても繰り返し聞いたり真似ることで

口から出すことができるのですが、

小学校4年生以上になると、しっかり音を学んでいかないと、

日本語英語(カタカナ英語)のような発音に

なりがちです。

 

なぜカタカナ読みになるか

日本語でルビ(読み方)をふるようになると、

その文字をみて発音するようになります。

 

でも英語の音は日本語では書けない音があるので、

限界があり、日本語を読んでいるような発音になりがちです。

 

私が学生の頃は「音声記号」を

少し学んだ記憶がありますが、今は学校で学ばないので、

耳で聴いてその音と口の動かし方を覚えていくやり方に

なっています。

 

ある程度音の違いが分かって、発音できれば

とても会話がスムーズになりますので、

しっかり覚えておきましょう☆彡

 

B と V

 

BとVは口の形から音から全く違うにもかかわらず、

日本人にとっては違いがわかりにくいもの。

 

例えば

日本人の英語で通じない代表のひとつに

「バニラ」があります。

 

「何味がいい?」と聞かれて「バニラ」と答えているのに

「バナナ」としか聞こえないと言われた人がたくさんいます。

「バニラ」の「V」を発音できないとなかなか相手に通じません。

 

「B」は上下の唇をくっつけて、息を吐きながら「ブ」と発音します。

「V」は下唇を軽くかんで「う”」と振動させた音を出します。

この時上戸下の唇がくっつかないこと。くっついている人は「B」の

音になっています。

日本にない発音なので、難しくて当たり前。

10歳以降に発音を学ぶ場合は、しっかりこの違いを覚えておきましょう。

 

SとTH

 

「th」の音も日本にない口の形で発音するので、

意識しないと全部「s」のような音になりがちです。

 

「th」は歯と歯の間に舌を軽く挟んで息を吐くだけ。

でもこれがなかなかできないもの。

 

でも注意しないと

「I think~」(私は~思う)

「I sink」(私は沈みます)

になってしまいます。

話の流れからわかってもらえることもありますが、

これだけ意味がちがうということを

覚えておくと最初から意識できるかもしれません。

 

RとL

 

これは「永遠のテーマ」といっても

過言ではないくらい日本人苦手音です。

「ラ」や「レ」

という文字をみると

日本人にとっては音は一つ。

 

でも英語では

「ライオン」

「ライス」

「ライン」

「レモン」

「レイン」

それぞれ違います。

「L」は比較的日本語の「らりるれろ」に

ちかいのですが、

「R」は口を「う」の形で発音します。

口がすぼめられていない音は全部

「L」になるのでネイティブの人には

全く違う単語に聞こえてしまいます。

 

例えば

海外の中華料理店で

「rice=ごはん」を追加で

お願いしたら

「アイス=氷」が届いたという

笑い話もよく聞きます。

それだけ「R」の音はしっかり意識して

発音できるようにしておかないと

通じないことを覚えておきましょう☆彡

 

最後に

 

発音は神経質になりすぎず、

でも

最低限通じる音をマスターしましょう!

 

通じる発音をマスターすると

英会話にも自信がつきますよ☆彡

 

 

 

 

 

 

 

-英語教育
-, , , , , , , , , , ,

Copyright© 妙子先生日記 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.