のべ2000人以上の生徒たちを見てきて
感じることは
テストやスピーチの本番に
強い傾向の生徒さんと
弱い傾向の生徒さんが
いること。
もちろん、その時の
コンディションもあります。
そして
私から見て大成功でも
合否のあるものや
順位をつけられるものでは、
満足いかない結果の時もあります。
それでも、全体的に見て
次のような特徴のある生徒は
やはり本番に強い傾向があると
感じています。
①イレギュラーでも対応できる
どんなに対策しても、
今回から新しく取り入れられた
問題や形式を
本番見かける時があります。
そんな時に
「こんな問題やったことない!」
「教えてもらってない!」
「聞いていない!」
と焦るか、
「もしかしたら、あの問題の応用かも・・」
「これはこんな答えを求められているかも・・」
と冷静に分析し
対処できるかどうかによって
力を出し切れるかどうか分かれます。
②心にゆとりをもてるくらい対策をする
緊張をし過ぎて本番力を
出せない生徒の多くは
練習不足です。
繰り返し対策をし、
問題をたくさん解いてきた
生徒さんは
「ある程度やることはやった!」
という気持ちで臨めます。
本番のメンタルは
当日の結果に大きく影響する
場合があるので、
とても大切です。
③自分の意志で取り組んでいる
小さい生徒さんたちは、
自分の意志というより、
お教室のカリキュラムの流れで
必然的にテストを受けたり
することが多いのですが、
中学生以上になると、
しっかり自分の意志で
取り組んでいるかが重要になります。
「先生がこういったから、、、」
「親がやれっていうから、、、、」
というだけでは
ある程度伸びたとしても
途中から結果がでなくなります。
④集中力がすごい
普段のレッスンの時から、
集中力がすごいと感じる
生徒さんは、
本番に強く、結果を出しやすい
傾向があります。
集中力があるということは、
切り替えが早いこととも
つながりますが、
その時その時に
目の前のことに集中できないと
結果につながりません。
他の先生方からも
聞きますが、リスニングテストの際、
少しでも鳥の鳴き声が聞こえたり、
雑音が入ると
リスニングに集中できず、
そういう生徒さんにかぎって、
「うるさくて全然聞こえませんでした!」
と申告するようです(笑)
⑤レッスンを楽しんでいる
テストやスピーチ本番は
緊張して苦手だと口にする
生徒さんでも、
普段のレッスンを楽しんで
しっかり参加できている生徒さんは
いざという時の
本番にしっかり対処できます。
こちらはメンタル面の
話になりますが、
普段楽しめていると
ゲーム感覚で本番を
こなせる生徒もたくさんいます。
例えば、学校で
急なプレゼンがあったとき、
突然交換留学生が来て
コミュニケーションする
発表があった時、
そんな時に普段
楽しんでレッスンしている
生徒たちは積極的に
発表できる傾向があります。
⑥素直
ここが一番大事。
例えば、
「ここまでやってきたから
大丈夫!がんばって!」と
言ったときに
素直に「自分はベストを尽くせる」と
信じられるかどうか、
「先生はそういうけど、心の中では無理、、」
と思うか、全く違ってきます。
また、勉強についての
アドバイスを素直に聞ける生徒さんは
一切言い訳せず、言われたことを
こなします。
本当にできるできない、より
一度アドバイスされたことを
やってみよう!と受け入れられるか、
「忙しくて無理」
「そのたった5分が難しい」
と
いろんな理由を並べてしまうか
大きな違いがあります。
素直になんでも実行できる生徒は
やはり本番も強いです。
まとめ
今日は
「本番に強い生徒の特徴」
について
独断と偏見でまとめてみました!
少しでもお役に立てる
情報がありましたら幸いです。