「あの人は成長し続けている」
「すごい速さで学んでいる」
そう感じたことはありませんか？
実際に私のように教える仕事をしていると
「○○くんは常に成長し続けている」
「○○ちゃんは、ちょっとゆるやか」
と目に見えてわかることもありますよね。
仕事で関わる人でも、
すぐに結果が出る人もいれば、
一見同じように働いているのに
なかなか成果につながらない人もいます。
性格的な部分だけではなく、
成長し続ける人にはある共通点があります。
それは、
「自分で考える習慣があるかどうか」
です。
小さな子どもはある程度の年齢になるまで、
親が決めたことを
こなしていくことから始まり、
少しずつ自分のやり方、
自分の考えを取り入れたり
していくものです。
さまざまな環境を与えられながら、
経験をもとに成長します。
ただ、いつになっても
言われたことしかできない、
指示を出されないと動けないタイプの人は
どうしても成長が止まりがち。
「先生が言ってくれないからやってない」
「上司が教えてくれなかった」
「先輩の指導がなかったから」
「先生が言ったことをやったのに
結果がでない」
と何かのせいにすることが
癖になってしまう人も
でてきます。
常に待ちの姿勢だったり、すぐに正解だけを
欲しがったり、なんとかしてくれるだろう、と
他力本願な人は、なかなか成長しません。
一方、常に成長し続ける人は、
何かを学ぶ時、何かチャレンジするときに
すべては自己責任だ
という考えが根底にあります。
同じ情報を与えられても、
自分ならどうするか、
自分にとってどう生かせるか、
レッスンや講座を受講中なら
講師から教わったことを
どう復習していくか、
毎日の学習にどう取り入れるかなど
自分で考えます。
自ら頭で考えて答えを
出す習慣を身につけていると、
どんな境遇に出会っても
自己成長できます。
逆の場合は、だれかに依存することで
なんとなく成長した気分に
なることが多いのです。
何かを始めるとき、誰かから何かを教わる時、
決して受身で学ぶのではなく、
「つねに自分で考える」
くせをつけましょう。
それだけで、大きく成長した
自分を発見できるでしょう！
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