立命館小学校国語教育アドバイザーの
岩下修氏は
「吸収した言語をいかにアウトプットするか、
その能力が固まるのは8歳前後」
と述べ、
それまでにきちんとした作文指導を
受け、構成力や表現力を付けておくと、
その後もスムーズに作文を書くことができると
伝えています。
英語も、ある程度単語力がついて、
会話力がついてきたら
ライティングスキルをあげる必要があります。
最初は簡単な３行日記から。
センテンスを書くことに慣れてきたら、
英検3級のライティングを参考に、
「はじめ」（自分の意見・何を伝えるのか）
「なか」（それについての理由を２つ、または3っつ述べる）
「まとめ」（「はじめ」で描いた内容を少し変えて繰り返し結論）
を繰り返しテーマを変えて行う。
「なか」の理由については他のテーマでも
つかえる表現がたくさんあるので、
何度か書いているうちに、作文は
簡単に感じてくる生徒さんが多いです。
アメリカでは特に
この説明文のような
三部構造の「文章の型」を
早いうちから教えるといいます。
こうした作文の型を知っておくことは、
英検2次試験のスピーキングやプレゼンテーションにも
応用できます。
夏休み、英検課題を取り組んでいる生徒さんは
「英作文」しっかりこなしていきましょう！
