2月14日はバレンタインDAY。
日本では、女性が想いを伝えるために
チョコレートを渡すのが一般的ですが、
アメリカではどうでしょう。
今日は、
[ここが違う!アメリカのバレンタイン5つ」
をお伝えします。
①だれに渡す?
アメリカでは、主に男性が女性に贈り物をします。
日本の「想いを伝える」というニュアンスよりは
「感謝を伝える」感覚の方が近いかもしれません。
家族や友達と交換し合うこともよくあります。
②何を贈る?
日本ではチョコレートがメインですね。
最近ではちょっとしたプレゼントや
甘いものが苦手な人に別のスイーツや
ドリンクなど贈る人も多いと思いますが、
それでも主役はチョコレートです。
アメリカでは、お花やジュエリー、そして
チョコレートも含むスイーツ、
さまざまなものがバレンタインギフトとして
お店に並びます。
これは意外かもしれませんが、
ハロウィンやクリスマスよりも
市場規模が大きいとも言われています。
そして、必ずカードを添えます。
日本では「お手紙」とイメージするかもしれませんが、
アメリカのカードには、すでにメッセージが
書いてあるものが多く、
日付とサインをするだけの場合もあります。
メッセージの種類がたくさんあるので、
自分が伝えたい想いに近いものを選ぶのも
楽しいです。
③当日はどう過ごす?
学校によっては、クラスでカード交換を
したり、ダンスパーティーが企画される
大学もあります。
お家で家族と過ごすことも
多いので、バレンタインの日には
時給を倍にするお店もあるようですよ。
④お返しはある?
日本にはホワイトデーがありますが
アメリカにはありません。
ホワイトデーは、1977年に
福岡の老舗菓子店がバレンタインの
お返し用に
3月14日、チョコをマシュマロで包んだ
お菓子を発売したのが起源という説ですが
発売から7,8年後、百貨店からの呼びかけにより
名称を「ホワイトデー」に変更。
そこから定着したと言われています。
日本独特の文化ですね。
⑤義理チョコがない?
アメリカでは
「義理チョコ」という概念が
ありません。
心から思いやる相手、
感謝したい相手に
気持ちを添えて贈り物をするという
感覚です。
日本でも
「友チョコ」という
言葉が
ある時期からできたので、
お友達としての楽しい
チョコレート交換がありますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
自分の国では当たり前の習慣が
他の国ではどんな違いがあるか
さまざまな行事を
調べてみるのも
楽しいかもしれません。