「人生は小さな習慣の積み重ねでできている」
とよく言われています。
自分の一日を振り返った時に、無意識に毎日やっていること、
習慣化することを意識してやっていること、
それぞれありますが、その積み重ねで
「人間形成」されていると言っても過言ではありません。
何かを学ぶ・何かを達成するときも同じように考えると、
「習慣化」させることで、その目標を達成できることが
分かります。
でも
口でいうのは簡単ですが継続が難しいと言われています。
継続が難しいのはなぜか。
私が思う3つの理由から、
どうしたら効率的に習慣化
できるのか考えてみましょう。
①人はいつもと違ったことをすることに対して抵抗があるから。
②未来の報酬よりも、今すぐ感じられる幸福感や満足感を求めるから。
③目標設定が明確ではないから。
では詳しく見ていきましょう。
右利きの人が左利きにかえることに抵抗がありますし、
いつもフォークやスプーンで食事をしていた人が箸だけに変えるのも時間がかかります。
起きる時間、食べる時間、あらたに運動や読書の時間を入れるなど、いつもの
習慣と変えると少し違和感を感じるものです。
何か新しいことを取り入れるときには
違和感を極端に感じないよう、最初は2,3分で出来ることから
少しずつ増やすやり方がおすすめです。
ホームバイリンガルの例でいうと、2,3分で出来る毎日の単語練習を
必ず毎日報告してもらったり、1分程度オールイングリッシュで前回の
レッスン内容の会話をしてもらう、などです。個人差はもちろん
ありますが、数か月すると驚くほどの効果がでます。習慣化されたら、
単語数を増やしたりオールイングリッシュの内容を増やし、時間も
伸ばしていきます。
また、相当意思の強い人以外目の前にぶら下がっている人参をみると、
誘惑に負けてしまいます。ダイエット中のスイーツもそうですし、
テスト期間中の漫画本などもそうですよね。
でも、そこを我慢したらどんな自分になれるか、クリアにイメージできる人は
その誘惑に負けることがありません。
さらに大きな原因の一つに、目標設定があります。
「いつか痩せたい」と思っている人と、
「2か月で5キロ痩せたい」では結果に大きな違いがでます。
「できるだけ早く英検2級を取りたい」と
「中2で必ず英検2級」とクリアな目標を立てるのでは、
日々やるべきことも本人の意識も違ってきます。
最後に
自分が描く目標を達成するたに
「習慣化」させるコツは?
目標を具体的に・明確に。 できれば期間を決める。
↓
この習慣を続けることで、自分が近い将来・未来に
手に入ることをイメージできるようにする。
↓
人はそもそも続かない生き物だということを理解しつつ、
今の生活リズムにほんの少しの変化を入れて
少しずつ習慣化させる。
目標の高さや個人の性格にもよりますが、
習慣化させることで、
気づいたら目標にだいぶ近づきます。
やり方は分かっても一人では継続できないという人は、
同じ志や目標を持った知人やコミュニティーで「報告」し合うことをおすすめします。
ただ、その場合に気をつける点がひとつあります。
モチベーションの低い人や足を引っ張る人がその中に入ると、
逆効果になるからです。
私は自分が何かを成し遂げたい!と思ったときには
迷わずその道の「専門家」や先に結果を出している
コーチ的な存在を見つけて頼ります。
多少費用がかかっても、仕事として本気でかかわってくれて、
結果が出やすいし、専門家として知識や経験が豊富という安心感が
あります。
挫折することなく継続する習慣をつけるのに
一番近道だと感じているからです。
少し内容がずれましたが、
本日は
「習慣化させるためのコツ」
についてお伝えしました。
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