英語教育

やる気が出ないときは?!

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新学期が始まって2週間くらいが過ぎると、

ほとんどの生徒さんたちにお疲れがみえてきます(笑)

 

春休みでのんびりしていた時期から

急にリズムを戻して学校生活に戻ったせいで、

少し疲れぎみなのか、

「春」という季節のせいなのか、

少し「やる気」に波が出る時期でもあります。

 

お家の方から見ると、

ただ

「やる気がなくなったのでは」

「ちょっと緩みすぎなのでは」

心配になる時期かもしれませんが、

4月後半から5月は結構多い。

 

担任の先生が変わった子もいれば、

役員や係でいつもと違ったポジションに

なった子など、学校での変化は

いろいろあります。

 

 

ホームバイリンガルでは、

先週珍しく宿題や課題提出が

できなかった生徒さん(または言われた半分しか出していない)が

半分いました(笑)

 

そんな時は、ただただ原因を分析します。

 

「ほんとうに時期的(季節的)なものなのか」

「部活が急に忙しくなっていないか」

「課題が難しく感じていないか」

「課題の量が多すぎなかったか」

365日やる気いっぱいの生徒さんはいません。

波があって当たり前。

 

 

でもその下がっている時期ができるだけ

短くて済むように、

気持ちの切り替えができるように

かかわる講師側は

しっかりサポートしなければなりません。

 

やる気がでないときは?

 

① まずは、毎日のリズムを確認します。

 

急に生活のリズムが変わった場合、

(朝早くなったとか、帰りが部活で遅くなったなど)

普段より急に時間が足りなくなったと

感じている生徒さんにとっては、

課題が多すぎるとストレスになります。

少し課題を減らし、生活リズムが整ってきたら

もとに戻すようにします。

 

②課題の難易度をさげる

 

簡単すぎる課題をひたすら作業のように

やり続けても少しずつしか

成果があがりませんが、

逆に背伸びしすぎても、課題に

とりかかることが嫌になってしまいます。

そこのバランスを調整しなければならないので、

あえて目先の違った宿題や、いつもより

少しやさしい問題に切り替え、少しずつ戻していきます。

 

③ あえて何もやらない日をつくる

 

毎日しっかり取り組んでいる生徒さんにとっては、

「やらなくちゃいけない」

「でも今日は面倒」

という気持ちで

アクセルとブレーキを同時にかける

状態になったりします。

そんな時は逆に

「今日は何もしない」

と決めることもおすすめです。

 

生徒さんによっては、

「リフレッシュできた!」

と感じるかもしれませんし、

毎日課題が習慣になっている生徒さんは

「せっかく続けているのに

今日だけやらないのは、やっぱり気持ち悪い」

と感じて、その日の夜は課題に取り組む

子も出てくるかもしれません。

 

どう感じるか、何が効果的かは

生徒さん一人ひとりによって違ってきます。

何がベストかは色々やってみなければ

わからないので、様子をみながらすすめていくことを

おすすめします。

 

④ 親や先生が理解を示す

 

「やる気」が出ない時期だということを

先生や親が理解を示すことも大切です。

「あれをやりなさい」

「これをやりなさい」

を言われ続ける子どもたちは苦痛になります。

 

その気持ちを分かったうえで、

この時期はみんなお疲れが出る時期だけど

頑張り時だということを

その生徒さん一人ひとりの目標に

合わせて伝え続けます。

 

たとえば

中3の生徒さんにとっては、

「ゴールデンウィークまでに、ここまで

完璧にすれば大丈夫!」と伝え続ける。

どんなにやる気がないと言っても、

「今が大事」という例を

山ほどあげて(笑)

これまでの生徒さんの

例を伝えたりしながら、

「やらなくちゃいけない状況」

を作っていきます(笑)

 

まとめ

 

やる気が出ないときは誰でもあります。

 

子どもたちの世界も

大人が思っている以上に

ストレスを抱えることもあれば、

疲れを感じることもあります。

 

そこを分かったうえで、

「継続」できるように

お声かけし続ける。

 

必ず結果につながると

励まし続けるのは大人の役目だと

感じています☆彡

 

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