私は自分のお教室の生徒さんたちに、どんなことでも
「OOちゃんだったらどうする?」
「OOくんはどう思う?」
と
質問するようにしています。
日本は先生と生徒という立場になると、
生徒さんが受け身になりがちです。
日本の教育がレクチャー式なので仕方がないのですが、
子どもたちがそれに慣れてしまうと、
ー自ら考えて行動するー
力が奪われてしまいます。
奪われるどころか、指示がないと行動できない、
いざというときに他人の意見に振り回される、
というクセが無意識についてしまいます。
大学に進学した途端、無気力になったり本当は何がしたいんだろうと
悩む学生が多いと聞きますが、高校までは親や先生の
声に影響されて指示されたことをこなすことに
慣れてしまっていたからとも
言われています。
また、
新型コロナウイルスのニュースが流れるたびに
感じますが、
誰かが一言気になる発言をすると
一斉にみんなパニックのようになってしまいますよね。
自分で考えたり先を予測したりする
習慣がないと、デマ情報にさえ踊らされてしまう。
もちろん、自分で考えて動く分にはいいのですが、
訳も分からず報道に流されるというのは、
危険だとさえ感じます。
コロナウイルス感染より怖いことは、
東京などの人が密集する場所で、
一気にパニック状態の人たちがあふれること。
何が正しいとか、正しくないではなく、
自分でいったん考える、という習慣を育ててあげることが
大切な気がします。
海外では、
「自分の意見を伝える」ことの
大切さを小さいうちから学びます。
みんな堂々と意見をいいますよね、合っている間違っているは別として。
英語では
YES NOをはっきりいうと言われていますが、
自分を表現するという習慣からきていて、
それが当たり前として身についているからです。
ホームバイリンガルの生徒さんたちにも、
自分で考えて、それを伝える
いうことがいかに大切なことなのか、
間接的にでも
伝えられたらいいなと思っています。
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