【間違いだらけの英語学習法】
一度英語アレルギーにかかるとなかなか治りません。
英語が苦手な子、
英語が嫌いな子には必ず原因が
ありますので、その原因の
知っておくことで事前に
防ぐことができます。
英語の楽しさ面白さ、
英語コミュニケーションできることの
メリットがわかると自ら興味を
持って学ぶようになります。
それまで英語に拒否反応を
示さないように育てていきましょう。
原因1
・親
親の「お声かけの仕方」で
英語嫌いになる場合が
よくあります。
お家で英語を取り入れた
ばかりの未就学児に対しては、
親も興味をもって一緒に
楽しむことをするのはとても大事。
また、覚えた英単語を
言ったときには褒めてあげたり、
「英語ができると楽しい」ということが
感覚的にも伝わるような
お声かけを心がけることです。
言ってはいけない言葉は、
「せっかく英語絵本買ったんだから読みなさい」
「英語かるたであそびなさい」
「まだこれ覚えていないの?」
「欲しい(やりたい)って言ったから
買ってあげたのに」
「この教材高かったのよ」
というようなお声かけ。
英語が何か「強制されるもの」のような
イメージがついてしまうと、
学ぶ気もなくなります。
また小中学生の子どもに
「英語のテストはどうだったの?」
と点数ばかり聞くのもやめましょう。
「今日の英語楽しかった?」
「何か新しい発見あった?」など
ポジティブな質問をしましょう。
年齢によっては
「英語ができる先に見える楽しみ」や
「将来の選択肢が広がること」など
伝えるのもおすすめです。
時々子どもが覚えてきた
英語を自慢げに報告すると、
「じゃあ、これは?知らないの?」
「こっちは何かわかる?」
と質問で返す親がいますが
、親の役目は褒めること
感心して聞いてあげることです。
間違えても「お父さんはもっとできたよ」
とか「この単語も知らないの?」と
いうようなことは言わないようにしましょう。
・先生
初めての中学英語で、
先生が原因だった
という人をたくさん聞きます。
少し前までは、
英語は「中学1年生から」
でした。
新しく始まることに関して
たいてい子どもはワクワクします。
最初から嫌いな子はいません。
でも先生の最初のアプローチの
仕方を間違えると、
「英語=面白くない教科」
として記憶されてしまうのです。
また、最近では英会話スクールや
塾での英語の先生が苦手で
嫌いになってしまうケースも聞きます。
初めて英語に触れるときに
嫌な印象があると、
その後も「苦手な教科」として
しばらく引っ張ることに
なりますので、最初に担当する
先生はとても大事。
とにかく「英語は楽しい」と
感じられたら、その後どんな
英語の先生が担当になっても、
英語が嫌いになることはなく
「先生はちょっと合わないけれど
英語は好きだからがんばろう」と
切り替えができるようになります。
できるだけ最初の段階で
「英語のおもしろさ」に触れること。
それを伝えられる先生に担当して
もらうことがとても重要になります。
人気のあるスクールや評判のいい塾だからと言って
安心するのも危険です。
自分の子どもと相性が合うのかどうか、
グループレッスンなら
その中でも積極的に発話したり
参加できているか
レッスンの内容をきちんと
伝えてもらっているかなど
気をつけてみてあげることを
おすすめします。