娘が通うスズキのバイオリン教室では、
以前習った曲も忘れないように、
繰り返し復習します。
発表会やクラスごとのおさらい会が
ある時は、何年も前に習った曲を弾くことも
多いので、つねに復習する必要があります。
弾ける曲を より綺麗な音で以前より
立派な演奏が出来るように練習するのが
大切なんですね。
弾いている本人にとっては、今習っている曲が
楽しいので、普段はその曲だけ練習したくなりますが、
やはりそれだけでは、なかなか上達しないと思います。
現在9巻の娘は、1曲弾くだけで時間がかかるので
ついついたくさんやった気分で終わりそうですが、
最近は1巻から8巻までの教本の復習するために
二人であれこれ考えて進めています。
例えば、今日は4巻から8巻まで
それぞれ1曲ずつ選んで弾くと決めます。
「４巻代表曲お願いしまーす！」
というと
「ビバルディーのＡモールを弾きます」
終わるごとに拍手。
「次に5巻代表曲お願いしまーす」
「ベラチーニのソナタを弾きます」
というように、一人演奏会を行います。
これを8巻まで進めて、ウォーミングアップします。
途中ポジショニングの練習が必要な時には、
入れますが、今のところ一人演奏会は楽しいようです。
そのあとに、今弾いているモーツアルト第5番に
入ります。 バイオリンの事がわからない私に
「音がずれてる」とか「バイオリンが下がってきた」と
あれこれ指摘されながら一人演奏会とは違った練習に
なります。
最後にあまり気の進まないカイザーと
ソルフェージュクラスの課題曲を弾いて
一通りのお稽古が終わりです。
どのお稽古もそうですが、子供の年齢と
性格にあったお家での練習を
親が一緒になって考え楽しめたら
子どもと共に成長できると思っています。
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