【#12:英語の4技能を理解する】
「聞く」「話す」「読む」「書く」を
4技能といいますが、幼児期から英語を学ぶ際に
順番を間違えずに学ぶ必要があります。
まずはたくさん聞かないと、同じ音を口から出せませんので、
「聞く」ことを中心のレッスンを行います。
そして、できるだけ聞いた音と同じ発音で「真似」をします。
このときに、ひらがなやカタカナで「読み方」を伝えず、
耳コピだけで行います。 お子さんによっては、カタカナ音が
入りやすい時期(年齢)になると、そちらの音で覚えてしまうからです。
そして、口から出せるようになったら、フォニックス導入し
文字に興味をもってもらいます。「聞く」の段階で
英語絵本を使うと自然と文字も目に入るので、この段階で
すでにある程度簡単な単語はわかるようになっている場合もあります。
それから、「読む」の段階。
絵本を指おいしながら「聞く」と「読む」を行い、
短いストーリーが自分で読めるようになったら、
少しずつレベルをあげて、読む力をつけていきます。
小さいお子さんは、音読が大好きです。間違えが恥ずかしくない時期なので
読んで褒められることに喜びを感じます。
たくさん読むと、文法や表現の仕方、語彙力もつくので、
いざ「書く」ことが必要になったときに、
それをアレンジして自分流にかける引き出しがたくさんできます。
「書く力」「英作文」
が弱いと感じる生徒さんは、
「読む」量がまだまだ足りないのかもしれません。
たくさん読んで使える文・書ける文を増やしていきましょう。