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giverとtaker

投稿日:2023-06-02 更新日:

【ギバー・マッチャー・テイカー】

 

人間の考えや行動を3つの分類に分けられると

言われています。

 

一つ目は

よく聞いたことのある

 

「ギバー」

 

「与える」の

「give」からきている言葉ですが、

 

こちらは

 

まずは自分より相手の為に時間を割いたり

 

喜ぶことを与えられる人。

一見、与えるばかりだと損をしているのでは、、と

 

思われるかもしれませんが、実は周りの人から

 

「いつか恩返しがしたい」

「何か喜んでもらえることをしてあげたい」

「一緒にいて心地がいい」

 

そう感じられている人が多いです。

 

もちろん、「これをやったから何かお返しくるよね」

 

と見返りを求めながらの言動は、

 

本当のギバーではなく「なんちゃってギバー」になります。

 

相手のことを心から思って行動したことが、

 

いつの間にか、さまざまな形に変えて、色々な人から

 

跳ね返って

最終的には自分に戻ってくるのが

本当のギバーです。

 

 

では、二つ目の分類、

テイカーはどうでしょう。

 

「Take] =「取る」のイメージから

 

何でも相手から奪おうとする人。

 

これは物を取るという意味ではなく、

 

「エネルギー」も含めてです。

 

例えば、このような人に出会ったことはありませんか。

 

数時間話をしただけで、ぐったり疲れてしまう。。

 

なぜかあまりいい気分がしない。

 

そのような時は、たいてい「テイカー」タイプの人と会った時です。

 

例えば、

「あなたから何か学びたいです!」

という純粋な学生さんは別として、

 

できるだけタダで何か教えてもらおうと、

お得意に何か情報を得られないかな、、、

と頭の隅で思って、

たくさんのことをお願いしてくる人は

あきらかにテイカーです。

 

 

これは意外と相手に

伝わってしまうものなので、

だんだん人が離れていきかねません。

 

知っている人からなんでも聞いて、

自分のビジネスに生かそう、

ヒントをもらってこようと

思う人はとても多いのですが、

相手に丸投げして

その人の時間を奪うような行動に

なっていないか、

自然とギバーの精神で

接することができているか、

時々振り返る必要があります。

 

特にがんばっている時期は

自分の事しか目に

入らなくなることが多々あるので要注意。

 

では、三つ目のマチャーはどうでしょう。

「Match」(調和)からきているmatcherです。

 

特徴としては

「何かいただいたら、とにかくお返ししないと!」

と感じる人です。

 

もちろん、悪くはないのですが、

気をつけないと

 

「あなたから貸し借りは作りたくない!」

 

というメッセージに受け取られたり

 

「損得ばかりで行動している」

 

という印象を

 

与えてしまうので注意が必要です。

 

 

まずは感謝して受け取り、

タイミングをみて相手の喜ぶことを

してあげるといいかもしれませんね。

 

今日は

「ギバー」「テイカー」

そして

「マッチャー」について

お伝えしました☆彡

 

 

自分の考えや行動を振り返るときに

参考にしてみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

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