わが子をインターナショナルに入学させたい。
まだ、子どもが小さいけれど、
今から情報収集しておきたい、
そんな親御さんのために
今回はインターナショナルスクールについて
お伝えしていきます。
3つのタイプ
インターナショナルスクールには、
アメリカやイギリスなど、
特定の国の教育を行う国民学校、
キリスト教系の修道会設立、
日本企業や海外の
教育法人の運営する無国籍
学校などあります。
まずはどのようなタイプが
あっているか、それぞれの
特徴を確認しておきましょう。
学び方が合わないと
せっかく入学しても
日本の学校に転校してしまう例が
あるようです。
カリキュラムの違い等も
チェックしておくのが
重要なので、まずは
説明会や見学に足を運び、
学校の雰囲気なども
見ておく必要があります。
校内で見るポイントは、
児童や先生の様子、
5,6年生を見ると
学校の学びの到達度が
見えやすいです。
さらに、教科書、施設、
壁の掲示板なども
見ておきましょう。
日本人設立型
日本人有志や日本の教育法人によって
設立された学校。
日本語教育にも力を入れている
学校も多い。
・西町インターナショナルスクール
・清泉インターナショナル学園
・東京インターナショナルスクール
など。
宗教系学校型
キリスト教系の修道会によって
設立された学校。
米国のカリキュラムに準じた学校と、
国際バカロレアなどでの
教育を行う学校がある。
・クリスチャン・アカデミー・イン・ジャパン
・東京YMCAインターナショナルスクール
・サンモール・インターナショナルスクール
など。
国民学校型
各国の政府や教育法人などによって
日本に在住する自国民子女のため
設立された学校。
・アメリカンスクール・インジャパン
・ブリティッシュ・スクールイン・東京
・カナディアン・インターナショナル・スクール
など。
日本の学校と何が違う?
世界中から先生も集まるため、
各国の新学期の違いで、
途中先生が変わることも多々あります。
また、日本以上に
保護者の協力が求められます。
バザーや遠足、ボランティアの参加など
学校とマメなコミュニケーションを
求められることがあります。
入学準備には何が必要?
日本在住の家庭の場合は、
試験期間が決められており、
海外から帰国する場合は、
ほぼ通年で受け付けています。
入学時ではどのインターでも
「学年相当の英語力が必要」と
明示しています。
小学入学段階では、
英語の簡単な絵本が読めるか、
絵本のストーリーが大まかに
英語で説明できるか、
そしてフォニックスが理解できているか
目安になります。
また、父母のいずれかが
英語でコミュニケーションが
取れることを
求めてる学校が多いので、
入学の目的や子育て方針、
教育理念など
英語で話す準備をしておきましょう!