先日英語の先生が対談している動画を観ました。
内容は
「正しい英語の学び方」
についてです。
英語を流暢に話される日本人の先生が、
定期的にネイティブの発音レッスンを
受けているという話の流れから
「なぜ外国人の友達多いのにわざわざ
レッスン受けているの？」と
質問され、
そこから正しい学習法はね。。。
とお話してくれました。
知人からは学べない
まずみなさんがよく勘違いするのは、
「海外へ行けば英語が喋れるようになる！」
「海外の友達をたくさんつくればペラペラになれる」
という安易な考え。
これは残念ながら
英語を学びたい人の
正しい考え方ではありません。
普通に海外へ行っただけでは
だれもあなたの英語を直してくれないし、
自然に話し方を教えてくれるわけではないんです。
むしろ、伝われば十分だと思って
あえて間違いを指摘するようなことも
ありません。
ある程度英語が喋れるようになったとしても、
一字一句相手の英語を指摘したり
発音チェックなど面倒なことは
しないんです。
でもなぜか友達ができると
喋れるようになる！と思っている人が
多いのです。
海外の友達ができると英語を喋るきっかけにはなりますが、
先生のようにご指導が入ることはないと
覚えておきましょう。
以前、知り合いがホームステイする際に
「英語を学びに来たから間違った表現があったら
直してほしい」と最初にお願いしたそうです。
なんてモチベーションの高い方だ！と
想いながら聞いていましたが、ホストファミリー
からの返事は
「私たちは先生ではないから細かく
レッスンのようなことはしない。
コミュニケーション出来れば十分よ」
だったそうです。もちろん
簡単な言い回しや家にあるもの、
単語などは教えると思いますが、
細かくレッスンのようにはしてくれないのです。
ファミリーにもよりますが、
意外とそういうところが多いので
覚えておきましょう。
知人から学びたいとき
それでもどうしても
学校へ行くほどでもなかったり
気軽に毎日アウトプットしたいと
思う人もいますよね。
そういう場合は、自分が何かを提供する
代わりに英語を教えてほしいと
お願いしてしっかり時間をとる
のが一番いいです。相手が日本語を
学びたい人だったらそれを交換に、
日本食が好きな知人だったら
手料理をごちそうする代わりに。
相手が喜ぶことなら喜んで時間を
とってくれる場合が多いですよ。
正しい学び方とは
自分の英語レベル現在地を知り、
今どの部分を強化したいか把握し、
専門家の先生からレッスンを受けること。
TOEICが目標なのか、
日常会話が目標なのか、
それとも英語力をキープさせるための
レッスンを継続したいのか、
そこを明確ににしてから
その道の専門家に一時的にでも
アドバイスしてもらうのが一番早いです。
英語が上手な人ほど、セルフスタディーではなく
常に専門家のレッスンを受けながら
定期的に学んで努力しています。
（本人たちは努力と呼ばず習慣と呼びます）
スタイルのいいモデルさんたちが、
定期的にトレーナーさんについて
指導してもらっているのと同じですね☆彡