「何となく聞いたことがある物語」
「昔からよく聞くお話」
「ストーリーは忘れたけれど
タイトルは知っている」
そのような絵本ありますよね。
今日は5冊ご紹介しますので、
英語で読むとどんな響きがあって、
どのくらい理解できるか、
気になるものが
ありましたら
ぜひ読んでみてください。
①おおきなかぶ
The Gigantic Turnip
「Big Turnip」と書かれている
絵本もあります。
日本語ではかぶを抜くとき
「うんとこしょ、どっこいしょ」
と掛け声がありましたが、
英語ではどのように訳されているでしょう?
A huff and a puff, heave-ho!
が、「うんとこどっこいしょ」です。
「a huff and a puff」
は疲れて、ゼーハーorヒーフー言っている感じ
「heave」
は重たいものをよっこらしょと持ち上げたり、
ひっぱたりするという動詞
「ho」
はひっぱるので、
気合をいれるための、かけ声です。
教科書英語などでは
習わない表現なので
新鮮に感じるかもしれません。
②3匹のこぶた
The Three Little Pigs
幼いころに3匹のこぶたの
それぞれの名前覚えていますか?
私が知っている名前では
「うー」
「ふぅー」
「ぶぅー」
でしたが、英語では
いろんな呼び方をされています。
「一番目のこぶた」
や
「一番大きなこぶた」
など絵本によって違うネーミングに
なっていますので、
同じストーリーでも
違った翻訳を見てみるのも
楽しいですね。
③うらしま太郎
Urashimataro
日本の昔話は直訳せず
あえて
そのままのタイトルに
なっている絵本もあります。
ストーリーの内容も
訳している部分と、
あえて日本語の響きを
残しているものがあるので、
そういう部分を探しながら
読み進めるのもいいかもしれません。
④北風と太陽
The sun and the wind
北風と太陽が旅人の
洋服をどちらが先に脱がせられるか
勝負をするお話。
余談ですが、私が小さいころ
初めてこの本を手に取った時に
「北風が強いからぜったい勝つ」
と思って読み進めて
最後、衝撃だったのを覚えています。
日本語の絵本は
わかりやすい簡単な表現ですが、
こちらの「北風と太陽」は
英語では耳なじみのない
表現や単語が多いかもしれません。
でも、ストーリーを知っていると
理解できますので、
ぜひチャレンジしてみてください。
⑤あかずきんちゃん
Little Red Riding Hood
グリム童話で有名なお話、
赤ずきんちゃんですが、
オオカミに食べられたり、
お腹を切って石をたくさん
つめたり、グリム童話らしい
ちょっと怖い感じもしますが、
英語で読みやすいものが
たくさんあります。
赤ずきんちゃんは
おおかみとのやり取りのセリフが
たくさんあるので、
どんな表現が使われるか
読んでいくのも面白いですね。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今日は、何となく
聞いたことあるような
なつかしいような、、
そんなストーリー5選
ご紹介しました!